【網膜色素変性症】配慮してくれない会社ー自分を守れるのは自分だけ

網膜色素変性症

産休育休で休職し早1年半。

 

私はもともと空港でグランドスタッフとして働いていました。

グランドスタッフと言えば、スカーフを巻き素敵な制服を着て、一見華やかな仕事に見えるかもしれませんが、実は体力勝負の厳しい仕事。

飛行機に乗り遅れそうなお客様を搭乗口まで一緒に走って送り出したり、大混雑の保安検査場で大声を出しながら間もなく出発する便のお客様を集客したり。

またはカウンターで次から次へとくるお客様の接客をしたり。

 

社会人になった頃はまだ自分が網膜色素変性症だと知らなかったし、視野が狭いこともあまり自覚していませんでした。

なので、こんなもんだろうと思い、走り回り、人にぶつかり、足を物にぶつけ、物を蹴り、青たんを作りながら一生懸命働いていました。

 

しかし、網膜色素変性症だとわかり、視野狭窄が進んできた今、また同じような仕事をすることは到底出来ないと自分では思っています。

復職にあたり、会社にも障害のこと、グランドスタッフとして働く事は難しい為、内勤にしてほしいことを伝えていました。

 

そして復職面談の日、なんの躊躇もなく告げられた「現場復帰」

私は頭が真っ白になり、現場復帰についてすぐに首を縦に振ることが出来ず、同時に、わかってもらえない、配慮してもらえない悲しさと、現場復帰をしなくてはならない不安で涙があふれてきてしまいました。

 

周りから見たら普通だもんね。

頑張れば出来るじゃん?って思ってるんでしょうね。

社会って、会社って、障害者に対して理解しようという気持ちがありませんよね。

悲しいけど。

そりゃあみんな他人に興味なんてないか。

自分が良ければいいのか。

 

私はみんなにわかってもらいたいというその気持ちがいけないんだと悟りました。

わかってくれる人なんていない。

守ってくれる人なんていない。

自分を守れるのは自分しかいないんだと。

 

そして出来ないんだら辞めればいい。

そういう会社のスタンスを改めて知りました。

 

世知辛い世の中です。

 

 

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