私は網膜色素変性症という目の病気を患っており、視野狭窄が進行してきています。
そんな中、2020年10月に初めて障害年金の申請をし、2021年4月に障害年金受給が決定した旨の証書が届きました。
障害年金を申請してから約6か月も経過してからの受給決定だったわけですが、障害年金の申請者が増え、審査に時間を要しているようです。
障害年金の申請についてはこちらの記事をご覧ください。
さて、本題に戻りまして、2021年4月上旬に受給決定の証書が送付されてきてから、実際に振り込まれるのはいつなんだい?という話です。
年金証書を受けとった1か月後に初回振込があった
私の場合、4月10日くらいに年金証書を受け取り、5月10日頃に振込通知なるものが送付されてきて、実際に振り込まれた日にちが5月14日でした。(15日が土曜日だった為一日前倒しです)
私は4月上旬に証書を受け取ったので、翌月15日に振込がありましたが、証書を下旬に受け取った場合の振込は翌々月の15日になるようです。
【障害年金の申請から受給まで】
2020年10月19日:障害年金申請
2021年 4月10日:年金証書受領(受給決定)
2021年 5月14日:初振り込み
初回の振込額はいくらだったのか
私が障害年金の申請を完了したのが、2020年10月19日だったのですが、受給権を得られたのは2020年11月からでした。その為、初回振込日の2021年5月14日には11月~3月までの5か月分の年金をまとめて受け取る形となりました。
私は障害厚生年金3級に認定された為1か月5万円弱の支給で、5か月分で25万円弱を受け取ることが出来ました。
詳しい障害年金額についてはこちらをご覧ください(外部サイト)
遡及請求についてーーーー遡り失敗!!
私は約10年前の2011年ごろに自分が網膜色素変性症であるということに気が付いたのですが、年金請求にあたり書類を集めている中で、網膜色素変性症ときちんと診断されたのは4年ほど前から通院している今の病院であるということが判明しました。
では4年程前から通院しているのだから、その時点から遡及請求できるのかな!?と期待していたのですが、結果はNOでした。
私の場合、初診日を証明する受診状況等証明書をうまく取得することが出来なかったためだと思います。
今通院している病院の前に2か所の病院にかかっており、そちらで受診状況等証明書を取得しようと試みたのですが、いずれの病院でも傷病名を『網膜色素変性症』ではなく『外斜視』と書かれてしまったのです。
『外斜視』は網膜色素変性症と相当因果関係がないと判断された為、そちらでの初診日認定が受けられなかったのだと考えられます。
よって、認定日請求ではなく事後重症請求と判別されたということだと思います。
障害年金の制度などについては素人の為、詳しくはわかりませんが、一個人の体験談として読んでいただけたら嬉しいです。
私にとって障害年金の受給日とは、『第2の給料日』である!
私は一人の子を育てながら、フルタイムで働くワーママです。
私にとって障害年金とは、障害を持ちながらもフルタイムで働き、税金や社会保険料を納め、社会貢献していることへの応酬のように感じています。
今後は障害年金を2か月に1回受け取ることになりますが、私にとって障害年金の受給日とは「第2の給料日」のようなものなのです。
今後症状が悪化し今のように働けなくなる可能性もありますが、私は障害があるからといって何も出来ない人間になりたくない。
むしろ障害があるからこそ、私にしか出来ない社会貢献があるのではないかと考えています。
例えば、ブログを通して自分が苦労したことを発信していくことで、同じような境遇の方、もしくはそのご家族の方々に病気の事を理解してもらうとか。
あるいは、こんな病気を抱えながらも、楽しく子供を育て、毎週楽しくスコーンを焼くような幸せな生活を送ることも出来るんだよ、と伝えるとか。←
社会からの応酬を受け、それを社会貢献を通してお返ししていく。
それが障害年金を受給させていただいている私に出来る、国民の皆さんへの精一杯の恩返しなのだと考えています。
いわば、
刻石流水~受けた恩は石に刻み、かけた情は水に流す~
これが私にとっての障害年金なのです。
最後に
障害年金の振込日は年金証書を月の上旬に受け取ったのであれば翌月15日、下旬に受け取ったのであれば翌々月の15日。
初回の障害年金振込が待ち遠しい方もいらっしゃると思いますが、その日は着実に近づいてきていますよ!!!
以上、体験談でした。
私の体験談がどなたかの参考になりますように!