夜盲の症状【網膜色素変性症】

網膜色素変性症

私は網膜色素変性症というまだ治療法がない目の障害を患っています。

網膜色素変性症は視野狭窄、夜盲、羞明という主に3つの症状があります。

本記事では私の夜盲の症状について書きたいと思います。

夜盲の自覚

高校生の時に友達と花火をしていた時に手渡された手元の花火が見えなく、「見えない」と言うと驚かれた事が夜盲を本格的に自覚した出来事でした。

また、中学生の時に友達と暗くなってから自転車に乗っていた時、何か落ちていたらしく、友達が「うわ!」と叫んだのですが、私はその対象物が見えず「?」となったこともあり、今思えば、そのあたりから夜盲は始まっていたのだなぁ、と感じています。

しかし、夜盲を自覚したからと言って、網膜色素変性症に直結するわけもなく、ただの「鳥目」としか認識していませんでした

ビタミンA欠乏症の症状の一つに「鳥目」があるらしく、それを知ってからビタミンAを意識的に摂取し、鳥目を克服しようとしていた時期がありました。

夜盲症状が出始める時間帯

夜盲を簡単に説明すると「暗い所で見えない」という言葉にもちろんなってしまうのですが、その「暗い所」の説明が難しいのです。

本当に真っ暗な所で、健常な人のように目が慣れる事がなく、見えない、というだけではないのです。

夏が終わり、9月に入るとめっきり日の入りが早くなるのを感じますよね。私は通常17時半まで仕事をし、帰宅するために外を歩く時間はだいたい18時くらいなのですが、『9月の18時』の暗さで、もはやとても不安を覚えるのです。

『9月の18時』という表現はとても曖昧ですが、上の画像のような暗さの時です。

車はライトをつけている車と、そうでない車がいる位の時間。

道の街灯はまだ灯っていないけれども、もっと暗さに敏感なバスターミナルの電灯は灯っているような時間。

おそらく、健常者の目はこのくらいの暗さだったら、なんの心配もなく外を歩く事が出来ると思います。

しかし、私の目はこの位の暗さになると、ただでさえ視野が狭いのに(今の視野は10度程度)、もっと狭くなったような、なんだかチカチカして見えるような気がするのです。

そして、自分の見え方に自信がないため、歩道の段差に注意を払い歩くのをゆっくりしてみたり、車や歩行者がいないか無駄にキョロキョロしたり、そうやって頑張って注意しているのに何か障害物にぶつかってしまったり、そのような状況になるのが9月の18時位の暗さなのです。

夜盲症の人にとっての夏至と冬至

夏至・・・一年で最も日が長い日(6月21~22日)

冬至・・・一年で最も日が短い日(12月21~22日)

みなさんにとっての夏至と冬至はどんな日でしょうか?夏至や冬至を毎年意識していますか?それとも特に気にしていないでしょうか。

私は毎年、冬至が終わり、夏至に向かっていく半年間はなんだかとても心晴れやかなのですが、反対に夏至を迎えてしまうと、あとは外の明るさに比例して、心も暗くなる一方のように感じています。

私にとって『日の長さ=行動可能時間』だからです。

冬至辺りなんて、本当に一日の行動時間が短くて短くてたまりません。日が落ちるまでに家についていなければ、ちゃんと帰れるのか不安になるので、基本的にはなるべく早く帰路につくようにしています。

夜盲の対策

ヘッドライトを持ち歩く

私はなるべくヘッドライトを持ち歩くようにしています。登山で使うようなヘッドライトです。夜盲初期はヘッドライトを使うなんて恥ずかしいと思っていましたが、もうそんな事も言ってられないレベルになってきたので、恥ずかしがらずヘッドライトです!!頭に付けるのはもちろん、手で持ち歩いて懐中電灯のようにすることも出来るので便利です。小さくて軽いですし、オススメです。

(mont-bell)モンベル リチャージャブルパワー ヘッドランプ 1124739 WT ホワイト

価格:5,883円
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感想(1件)

スマホのライト機能活用

あとは、スマホのライトも活用しています。iPhoneでしたら簡単にライトを付ける事が出来るので重宝しています。


【参考】iPhone8でのライトの付け方

手順① ホーム画面で下から上に向かってスワイプする

手順②懐中電灯のマークをタッチ!これで付きます。



夜盲対策で今気になっている物

夜盲対策に関して今気になっている物があります。

それが、『暗所視支援眼鏡 HOYA MW10 HiKARI』という商品です。

ViXion株式会社のHPより転載

この商品は暗闇の中のわずかな光を増幅させ、対象物の色彩を明るく自然に再現する事が出来るらしいのです!!

欲しい!!

でも金額が40万以上・・・。

自治体により購入時の助成(福祉用具「日常生活用具」給付)が受けられる場合があるそうなのですが、私が暮らす自治体ではまだ対象になっていませんでした。

早く対象になってほしいです。対象になったらいち早く手に入れたいと思っています。

まとめ

夜盲は青年期の方の方が苦労する症状かと思います。

私は特に新入社員の時の飲み会で周りがよく見えず気の利いた行動が出来ない時に本当に嫌になりました。また綺麗な星空を見ることや、花火をすることなど暗い所での楽しみが奪われ、悲しいものです。

掲載した暗所視支援眼のようなアイテムが多くの自治体でいち早く助成対象になり、行動制限が少しでも緩和されることを強く望みます。

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