【視野狭窄の見え方】人とのコミュニケーションで困ること

網膜色素変性症

私は網膜色素変性症というまだ治療法がない目の障害を患っています。

網膜色素変性症は視野狭窄、夜盲、羞明という主に3つの症状があります。

今回はこの病気によって視野狭窄し、両眼の視野が10度ほどになった私が、人とのコミュニケーションで困る事を書きたいと思います。



顔より下で出された手の動作(ハンドサイン)が見えません

顔より下で出されたハンドサインが見えません。

私「何回目なの?」

相手「(2回目)」←胸の高さで指を2本立てる

私「???」

この場合、ハンドサインが見えない!理解出来ない!というより、もはや手で何かしている事にすら気が付いていませんので、相手が質問に答えてくれない、というように思ってしまいます。

私「あれ、どこ?」

相手「あっち」←指さしている

私「(あっちってどっち・・・・)」

このパターンは本当に良くあります。どこ?って聞いて、あっちこっちと指をさしてくれていると思うのですが、その指が全く見えず、結局何度も聞いてしまいます。

どうかお許しください。

そして、視野狭窄を患っている方と接する時は、手や指で示さず、「1」「2」や「右」「左」と声に出していただけると大変助かります。

集合写真で周りがどんなポーズをしているのか分からず一人だけ違うポーズになってしまう

網膜色素変性症の私は集合写真でみんなと同じポーズをとることが難しい

集合写真を撮る時、みんなで同じポーズをしたりしますよね。視野狭窄している私には、皆が自然に出来る同じポーズをする事が出来ません。見えないのです。

これ、私にとってはあるあるなのですが、同じ経験がおありの方はいらっしゃるでしょうか?

キョロキョロ見て確かめればいいだけなのかもしれませんが、カメラを向けられると何故かあまりキョロキョロしない私…笑

その為、周りの人がどんなポーズをとっているのか分からず、私は大体何もせず笑顔を作るだけ、という事が多いです。

でもこれけっこう悲しいんですよね。

撮った写真を見てみると、一人だけポーズをしていない・・・

もしくは一人だけ違うポーズをしている・・・

キョロキョロして確認すればいいだけなのかもしれませんが、なーんか出来ないんですよね。なぜ出来ないのか自己分析出来ません(笑)視野が狭くて見えないし、キョロキョロ確認出来ないから、周りと違うポーズをしてしまうという事実だけ。以上。

ハイタッチを求められても出来ません

網膜色素変性症の私はハイタッチに応じる事が出来ない

何か嬉しい事があった時、盛り上がってる時、ハイタッチをすることって大人になってもありますよね?

学生時代の方がその機会は多かったように思いますが、ハイタッチを求められてもその手が見えていない為、応じる事が出来ません。

ハイタッチを求められて、ハイタッチしないとか、ノリが悪いと捉えられてしまいます。

ノリが悪いわけではないのです。なのに、そのように捉えられて誤解を与えてしまうことが、私はとても悲しいです。

しかし、そんな楽しい場面で「視野狭くて見えないんだ」という告白をしても場が白けてしまいますので、そのような時はあえてスルーしたかのような雰囲気を出し、ハイタッチをしなかったことを笑いに変えてしまうのが得策だと私は思っています(笑)



いかがでしたか?

視野狭窄者は相手の顔を見ていると、顔以外の部分は視界に入りません。そのため相手の動作や手の動きがわからないことがほとんどです。

私と同じような症状をお持ちの方には少しでも共感していただける内容があったら嬉しいです。

そして身近に視野狭窄の方がいらっしゃる方は、視野狭窄者がコミュニケーションの中で意識してもらえると嬉しい事を知って頂けたらいいなと思います。


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