障害年金を自力で申請するときの手順【体験談】

網膜色素変性症

私は網膜色素変性症という眼の障害を患っており、障害厚生年金3級を受給しています。

本記事では、障害年金を自力で申請する際の手順や必要となった書類について書いていきます。(私の備忘録的な感じになってしまいましたが。。。)

私の障害の程度では障害年金が受給できるかギリギリのところでしたが、何度も年金事務所に通って、なんとか障害厚生年金3級の受給にこぎつけました。

大変長くなってしまいましたが、障害年金を申請される方の参考になりましたら幸いです。

 

障害年金申請手順①:まず年金ダイヤルに電話

まず初めに、ねんきんダイヤルに電話しました(当たり前すぎてすみません)

そして障害年金を申請したい旨伝えました。その際にここまで聞くか!?という程細かく本人確認をされました。

以下、聞かれた事(覚えている限り。順不同

 

  • 名前
  • 生年月日
  • 住所・電話番号
  • 基礎年金番号(なければマイナンバー番号)
  • 勤務先/入社年月日
  • 配偶者の有無
  • 配偶者の生年月日/基礎年金番号

ざっと、こんなところでしょうか。そして、お近くの年金事務所に行ってください。と案内されました。年金事務所がどこにあるかわからなくても大丈夫です。ねんきんダイヤルの方が私の住所を見て一番近くでしたら〇〇市にあります、と教えてくれます。

 

そしてそのまま電話で年金事務所への訪問予約を取ることができました。年金事務所はいつも混雑しているようで、希望の日時で予約が取れたらとてもラッキーかもしれません。直近の日時は予約がいっぱいなことが多いので、希望する日時はいくつか用意しておいた方がいいと思います

障害年金申請手順②:年金事務所に行く

障害年金を受給できそうかどうかの確認

人生初の年金事務所でした。初回は、障害年金を受給できそうかどうかの確認でした

 

年金事務所の受付で、「予約した〇〇(名前)です」と名乗り、受付番号をもらいます。そしてその番号が呼ばれるまで事務所内のベンチで待ちます。

「〇番の方は〇番ブースにお越しください」のような案内があり、指定されたブースに行きます。私は生後10か月の娘をベビーカーで連れて行ったのですが、ベビーカーがギリギリ収まるほどの狭いブースでした。(次回以降は子連れは無理だ・・・と諦め母に子どもを見てもらって事務所に行っていました)

 

まず名刺を受け取り挨拶を済ませたのちに、要件を話し始めます。

 

「網膜色素変性症で障害年金を申請したいと考えているのですが・・・」と話すと、今視野どれくらいですか?と聞かれ、これくらいと手で表すと、うーん10度から20度といったところかな、障害年金受け取れるかギリギリなところだと思いますがやってみましょう。と言ってくださり、そこからとても面倒くさい申請書類集めが始まりました。

 

障害年金申請手順③:書類集め

受診状況等証明書をもらいに病院へ行く

障害年金申請を考えたことがある方ならご存じの方が多いと思いますが、障害年金申請には何より『初診日』が大切だそうです。その初診日の証明のために必要になった書類が『受診状況等証明書』です。

 

病院A

こちらの病院にかかったのは一度のみで、診察券もなく、且つ8年以上経過していた為カルテなどの記録が残っているか心配でした。しかし名前や生年月日から記録を見つけてくれ、『レセプト』という形で診察記録が残っていることがわかりました。

しかし、網膜色素変性症という記録は残っておらず、こちらでは『傷病名:外斜視』と書かれた受診状況等証明書を受け取りました。(私は網膜色素変性症の他に外斜視も患っていました)外斜視と書かれた受診状況等証明書が有効かどうか素人には判断できなかったので、次の病院にも出向くことにしました。

病院B

こちらで網膜色素変性症と診断されたと思い込んでいたのですが、その記録は残っておらず、『傷病名:外斜視』の受診状況等証明書しか書けないと言われました。まぁ、色々ありましてこちらの病院からは結局何も受け取らずにトンボ返りしました・・・。

 

 結局、入手できたのは『傷病名:外斜視』と書かれた受診状況等証明書のみでした。

 

障害年金申請手順④:年金事務所に行く(2回目)

受診状況等証明書を確認してもらう

年金事務所2回目の訪問です。前回とは違う担当の方に対応してもらいました。また名刺を頂き挨拶をしてから、始まりました。担当は違う方ですが、前回の内容はきちんと引き継ぎされており、二度手間といったことは全くありませんでした

病院Aでもらった未完成の受診状況等証明書を見てもらいました。傷病名は外斜視となっており、網膜色素変性症とは関係ないように思いましたが、年金事務所の方は有効だと思う!と言ってくださりました。

様々な年金請求書類に必要事項記入

さまざまな年金請求書類を年金事務所でもらったのですが、正直、一般人には難しくてよくわかりませんでした。でも大丈夫。年金事務所の方がとても親切に「ここに名前、生年月日書いてください」「次はここに〇〇を書いて下さい」など教えてくれ、て着実に請求資料ができ上がっていきました。

病歴・就労状況等申立書(一番労力が必要かも)

必要書類の中で一番労力が必要になってくるのが『病歴・就労状況等申立書』でした。書類には「障害の原因となった病気やけがについて、発病したときから現在までの経過を年月順に期間をあけずに記入してください」とあります。私の場合、網膜色素変性症という遺伝性の病気だからだと思いますが、生まれた時から小学校、中学校、高校・・・と全ての期間の障害状況を全て記入してください、と言われたのです(鬼)私の病歴・就労状況等申立書はこちら

次回までに用意するものを教示される

そして、次回までに以下を用意するよう教えてもらいました。

  • 現在通っている病院の診断書
  • 戸籍謄本
  • 請求者名義の通帳

このように、年金事務所では次回までに用意するものを明確に教えてもらえるので、とてもわかりやすく、安心して準備を進めることが出来ました。

障害年金申請手順⑤:書類集め(2回目)

診断書の取得

現在通っている病院に行き、視野検査を実施し診断書を書いてもらいました。私の場合は中心視野が10度程度だったのですが、診断書の「現症時の日常生活活動能力及び労働能力」という欄を書く際に「特に困ったこないよね~」とかるーく言われ、は?( ゚Д゚)となりました。いやいや車の運転もできないし、仕事も事務作業だけしかできないし、それ以外にもたくさん支障はあるんですが・・・と伝え、その旨記入してもらいました。お医者さんって時に患者のことなんにもわかってないんだな~って時ありますよね。診断書の内容はお医者さんに任せっきりにしないよう注意が必要だと思いました

障害年金申請手順⑥:年金事務所に行く(3回目)

病歴・就労状況等申立書のダメ出しを受ける

また年金事務所です。診断書と戸籍謄本、通帳を持っていきました。今回で年金事務所に来るのは最後に出来るかな~と思っていたのですが、病歴・就労状況等申立書でダメ出しをくらいまして、再度宿題のように次回までにやってきてください。となりました。

病歴・就労状況等申立書でダメ出しをされた箇所、参考になれば幸いです。

  • 書くことが一枠に収まらなければ二枠使うこと
  • 病院と、その次の紹介された病院に行くまでの期間、たった1週間であっても「受診していない」にマルをつけた一枠を設けること
  • 一度だけ行った病院のこと書く際は、その一日のことだけで一枠を使う事

・・・・・などです。色々難しいですね。

障害年金申請手順⑦:年金事務所に行く(4回目)

病歴・就労状況等申立書お見せします

いよいよ本当に最後です!前回ダメ出しされた病歴・就労状況等申立書をきちんと書き直し持っていきました。そして本当に申し訳ないのですが、病歴・就労状況等申立書のコピー取り忘れていたことに気が付きました・・・(愕然)私の覚えている限りの内容を再度書いたものを載せますので参考になればうれしいです。

 

病歴・就労状況等申立書の画像

最後に説明事項を受けて申請完了!

今まで揃えてきた請求資料・診断書・証明書などをまとめて全て提出し、申請完了です!最後に年金事務所の方から説明事項を受けて終了です。説明事項で重要な点は、

・「年金請求書の審査結果については、受付日から3か月程度」と資料には書かれていますが、現在とても多くの申請をもらっている為、それ以上かかるのが通常です。だいたい半年くらい見ていただければ。一年はかかりません。と言われました。

・審査の結果により年金に該当しない場合があります→わかっていますが、不支給の通知が来たときは悲しいですよね。私の目の程度はまだ該当しないレベルなんだ!と前向きにとらえることもできますが。

障害年金申請手順⑧:書類不備により再提出

申請から3ヶ月後に年金事務所から封書が届きました。開封する前は、お!もう来たんだ!と思ったのですが、書類不備のため再提出してくださいとの内容でした。

不備内容3点 

求められた内容は以下3点です。

  1. 診断書に未記入の部分があるため医師による追記が必要です
  2. 身体障害者手帳の交付を受けた際に提出した診断書の写しを提出してください
  3. 病院Aで書いたもらった受信状況等証明書の「外斜視」は網膜色素変性症と相当因果関係がないと認められたため、病院Bへ行き、新たに受信状況等証明書を取ってきてください

でした。

1について…もう注意するしかありませんね。再度になりますがお医者さんにを任せっきりはいけませんね。。書いてもらった診断書を自分で必ず確認してから受け取り、提出するようにしましょう。

2について…先に言ってよって感じでした(;_:)申請する際にはそれについては何も言われませんでした。(しかも私はその診断書のコピー取り忘れてた為、病院からまた受け取らなければならなりませんでした。でも病院では手数料などは特にかからず無料で写しをくれました!)

3について…ひと悶着あったのち、無事に病院BでGETすることが出来ました。

障害年金申請完了、そして受給決定

ダメだろうと思っていたけど、まさかの障害厚生年金3級の受給決定となりました!

 

まとめ

結局は年金事務所へ行って、宿題をもらって、の繰り返しでした。予備校か!と思うくらいでした。不支給になるかもしれないと思いながら、年金事務所に何度も出向くのはつらいところがありましたが、年金事務所の担当の方が好意的だったこともあり、なんとか障害年金を受給されるに至りました。

障害年金申請は本当にめんどくさい!私の場合は自力での申請となりましたが、時間と何より根気強さが必要です。この手間を省くには社労士さんのお手を借りた方がいいのかもしれません。でもその場合は社労士さんに支払う報酬は年金の2か月分というのが相場だそうです。

以上、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!!

タイトルとURLをコピーしました