あきらめない「強い心」をもつためには、どうしたらいいんだろう?

子育て
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競泳の池江璃花子選手のお母様である池江美由紀さんの初著書である『あきらめない「強い心」をもつために』。

2019年2月、池江璃花子選手が白血病と診断され、闘病生活を送り、コロナウイルス感染拡大により1年延長し2021年に開催された東京オリンピックに出場された事は記憶に新しく、また多くの人々を驚かせた事と思います。

私もその中の一人です。白血病になった池江選手の身体がオリンピックに出られるまで短期間で回復したという事にも驚きましたが、何より、白血病と診断され、病気と闘いながらも、オリンピックに出場することを諦めなかった、その精神の強さに驚きました

そんな池江璃花子選手を育てた池江美由紀さんの本なので、私も子を育てる母として、あきらめない「強い心」をもつためにどう育てたらいいのか、純粋に知りたくなり、本書を手に取りました。

あきらめない「強い心」をもつために:全体的な印象

おめかしおばけ
おめかしおばけ

強い・・・・・・

正直な感想です。育児方針が強いです。ちょっと、というか、かなり強いです。

極端でもあるし、本書に書かれていることを実際に自分の子供にするのは可哀そう・・・と思ってしまった部分が何か所かありました。

その中の一つは、

「食事は残してもいいけど、残った分は次の食事で食べてね」と言い、次の食事はそれを食べてからでないと、みんなと同じ物が食べられないという約束がありました。

うーん、とてもそうしたい気持ちはとても良くわかるのですが、私はさすがにそれは出来ないなぁと思ってしまいました。

その他にも、池江家のルールが満載で、(自慢話とも捉えられる)子供たちのエピソードがたくさん書かれています。

でも、これだけ子育てにおいて確固たる方針があり、それを曲げずに実行し育てたからこそ、今の池江選手がいるのかな、と思うと、強いけど間違いではないのだと思います。

印象に残った事2つ

「子供に甘い親」は「自分に甘い親」

「子供に甘い親」は「自分に甘い親」、読んで本当にドキッとしました。

子供がぐずって、お菓子を買ってあげることや、テレビを見せる事は簡単だけど、それは親自身がその状況から早く脱したいという気持ちや、イライラする気持ちを優先させてしまっていて、子供の為にならないというのです。

おめかしおばけ
おめかしおばけ

私は自分が疲れた時、子供にテレビを見せてしまっている。

まさに自分に甘い親。

今の子どもの笑顔より、将来子どもが笑顔で過ごせる方を優先するのです。



仰る通りです。頑張ります。

著者である池江美由紀さんはそうやって池江璃花子選手を育てたのですから、説得力がありすぎます。


あなたがこれから学ぶことは、あなたにスイスイと吸収されます


あなたがこれから学ぶことは、あなたにスイスイと吸収されます。


これは、池江美由紀さんが経営している幼児教室で授業を始める前に子ども達にかける言葉だそうです。こう言いながら、両手で頭をおさえ、スイスイ頭に吸収されていくイメージをもたせていると言います。

私も実際に両手で自分の頭を押さえながら、スイスイ入っていく~と言ってみたのですが、本当に入っていきそうな気がしたんです。

池江美由紀さんのような幼児教室が始まる時だけでなく、おうちで絵本を読んでいる時や、知育玩具をする時、数字やひらがなのお勉強をする時など、子供に「スイスイ吸収されるよ~」と言いながら、頭を押さえてあげると、子供も容易に吸収されるイメージが出来るのではないかなと思います。

おめかしおばけ
おめかしおばけ

良さそうと思った事は即実践!



読んで嫌な気持ちになった箇所について

最後に読んでいてとても悲しい、嫌な気持ちになった箇所についてです。ひとりっ子についての話題です。

事情が許すなら、きょうだいをもってほしいなと思います

既に二人以上のお子さんを持つお父さんお母さんにとっては何にも気にならない事だと思います。しかし、私の子どもはひとりっ子です。そして、私は子どもにきょうだいを作ってあげたいけど、夫と意見が合わないというとても悲しい状況です。

そんな私にとって「きょうだいをもってほしい」と言われる事はとても辛く、読んでいてとても嫌な気持ちになってしまいました。また本書は全223ページで、この項目は192ページに出てきますので、読み進めていて最後の方で一発殴られたような気持ちになってしまい、惰性で最後まで一応読んだという感じになってしまいました。

全然関係のない方も大勢だと思いますが、私のような状況で、知らず知らずに本書を読み進めると、私と同じ思いをされてしまうかと思いますので、要注意です。

池江美由紀さんの育児方針については尊敬できるし、真似したい部分はたくさんありますが、子どもの数については言及しないで頂きたかった。

まとめ

池江美由紀さんはすごい。彼女のように確固たる方針を持ち、貫き、子どももそれに反抗せずに育つ事ができたなら、あきらめない「強い心」が出来ると感じました。

しかし、家庭によって向き不向きがあるかもしれない、そのような印象を持った子育て本でした。


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